時間の使い方は日々の重要課題です。どれだけの時間を有効に使えるかも重要です。すき間時間、移動時間、ランチタイム、オンライン会議中のマルチタスク。時間を奪おうとする事象から守ることも大事です。議題が曖昧な会議への出席要請、誰と話すか決まっていない懇親会。目的とターゲットを決めることで自分の時間に変わります。
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もっとも大切にすべき人
人となりがわかる例として「上の人」と「下の人」の対応があります。自分より上の人には丁寧な対応をする一方、自分より下の人にはぞんざいな扱いをする人がいます。なかでも「事務局員」や「職員」といった組織の窓口を担っている人は内外を問わずその組織に関係する多くの人と接する重要なポジションの人です。チームの一員であり大切な仲間です。
誰にも負けないと思う
どこに行っても、誰と話していても、いろいろな学びがあります。良いと思うことがあればそれを自分に採り入れようとします。良くないと思うことがあれば自分は同じことはやらないでおこうと思います。人生はすべて学びの場なんだと思います。そう思って日々努力していれば「誰にも負けない」と思えます。そう思わなければ良い仕事はできません。
マイナス体験がプラスに
失敗した体験は成功への道標になります。辛い体験は喜びを倍増させます。悔しい体験は次の挑戦への原動力になります。悲しい体験はそうならないためのきっかけになります。遠回りは近道よりはるかに体験が得られます。人が成功した体験より失敗した体験の方が役に立ちます。どんなマイナス体験も人生にはプラスに作用します。
プロは必ずやっている
プロとは何かと聞かれたら、私は「準備」だと答えます。準備とは心の準備、身体の準備、頭の準備、そして現状把握です。現状把握が不十分だと間違った判断をしてしまいます。現状把握とは直接会って話すこと、現場に行って体感すること、自分がそこにいてどうしているかをイメージすること。webやリモートでは得られない肌感覚です。
理想のために行動しよう
何かを変えるためにはパワーが必要です。これまでと同じであれば楽です。もっと良くしたい、改善したい、そう思って行動を起こすとさまざまな壁があることに気づき、諦めるたくなることもあるでしょう。それでも得られる効果を繰り返し説明し、粘り強く説得し続ければ、その先には理想の姿が実現します。変えたいことがあるのならすぐに始めましょう。
時間管理の守りと攻め
守りの時間管理とは、常に仕掛り業務が溜まっていて納期に追われている状態のことを言います。納期ギリギリかたまに納期遅延も発生します。攻めの時間管理ができる人は、常に先手を打って仕事をするので遅くても納期の数日前には納品を完了します。業務が発生したらその日のうちに少しでも着手しておくことも時間管理の重要なポイントです。
他社の真似では変わらない
技術で管理職になった職人気質のベテラン社員は、マネジメントや人材育成の方法を知らないので部下が育たない。そこで他社事例を参考にさまざまな制度を導入されます。しかし他社の真似をして制度を導入しても社員の意識は変わりません。時間がかかっても一から社員と一緒に制度をつくること、そのプロセスを通じて意識は確実に変わります。
信頼できる第三者の存在
強みを正しく理解しその強みをより強くする努力を続ければ人は輝きます。自社の強みを正しく把握しその強みを徹底的に磨き上げれば企業は成長します。実は自分の強みを正しく理解している人、強みを正確に把握している経営者は多くありません。客観的な目で本当の強みを見つけてくれるのは信頼できる第三者です。
優秀な社員が辞める理由
優秀な社員が辞めるのはなぜでしょうか。優秀な社員は成長意欲が高い人です。成長意欲が高い人は自分を成長させてくれる環境で仕事をしたいと考えます。いまの会社で自分が成長していることを実感できなければ別の会社を選びます。一人ひとりの社員にその人に合った成長の機会を与え続けること。それができれば優秀な社員が辞めることはありません。